INNER VOICE

サウンドデザイナー知浦伸司の取りとめの無い日々の随想。 ヒーリング、アンビエント、リラクゼーション、ヨガミュージック。自然とのふれあいの中で共鳴する思いを綴っています。

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生きた音

昨日山梨県立科学館のプラネタリュームで、サウンドデザイナーの野川氏の録音された自然の音を聞く機会を得た。ドームの中は、満天の星空が映し出されている。その中で波の音、鳥の鳴き声がこだまする。時にはやさしく、時には緊迫感を感じる自然の音。どれも生きた音である。作為的に作られた音楽と違い、それぞれの音が宇宙に解き放たれる感じを受けた。以前アメリカワシントン州のロペズ島で体験した自然の音を思い出すことができた。私の音楽家としての出発点ともなるこの体験は、自然の音に集中することから始まった。そこには静かな自然という今まで持っていたイメージは崩れ、自然の音のあふれんばかりの生命、個性を体感できた。何も縛られることのない音は、自由におのおののダンスを楽しんでいるように感じる。そしてそこには確かなハーモニーがある。静かな草原のささやきの中に、絶妙なタイミングで鳥の声、牛の声が響き渡る。それぞれの音を邪魔することなく、それぞれの個性をだし、生命の喜びを表現している。作曲の方法はいろいろあるが、私はこの自然からその方法を教わった。
今回のプラネタリュームでは、それぞれの人が、そんな自然からのメッセージを伝えようと自分のできる方法で、活動されていることに感動した。
なかなか星を見る機会のなくなった現在の生活環境。人間が持っている本能に気づくためにも、時にはプラネタリュームに足を運ぶのも良いかもしれない。
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