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INNER VOICE

サウンドデザイナー知浦伸司の取りとめの無い日々の随想。 ヒーリング、アンビエント、リラクゼーション、ヨガミュージック。自然とのふれあいの中で共鳴する思いを綴っています。

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キース・へリング美術館


今日は八ヶ岳に出来た世界で唯一のキース・ヘリング美術館に行ってきました。
キース・ヘリングは、私がニューヨークに5年間滞在しているときによく街角で見かけた、普通のお兄さんという感じの人でしたが、その短い間にデビューして、世に受け入れられ世界的にヒットしたアーティストです。
彼の創作の場は地下鉄の掲示板、ダウンタウンのビルの壁など、とても身近なスペース描き続けました。その着眼点が良かったのでしょう。
その当時毎日地下鉄に乗るたびに掲示板に描かれた彼のアートに触れることが出来ました。それは毎日違う絵に変わっていて、いろいろな場所にあったので、ついつい見てしまう感じですが、その当時流行った落書きアートとは違い、白と黒のシンプルな線画による彼のアートは、生命のエネルギーに満ち溢れ、とてもユニークで、毎日地下鉄に乗るのが楽しみの一つだったことを思い出しました。31歳で他界したのですが、10年の間に精力的に描かれた彼のアートが、今こうして自然の中にある美術館で鑑賞できることはとても不思議な感じがしました。
実はもう彼の時代は終ったので、見る必要は無いなと八ヶ岳にキース・ヘリング美術館が出来てからもまったく行こうとは思いませんでしたが、最近になって、1980年から1990年当たりのアート、音楽がとても刺激的に感じられるようになりました。まだまだアートの世界も自由に動けるスペースが、十分にあったのでしょう。そして自分が一番影響された時代でもありますが、とても直感的な作品が多かったように思います。そして商品化されアートが身近なものになった時代でもありました。
キース・ヘリングのアートもとても直感的です。そこには表現された意味を超えたエネルギーを感じるし、わくわくしてきます。私自身も当時は音楽、アートととても直感的に即興での作品が多く、伸び伸びとしていたように思います。生活よりも楽しかった創作活動もいつの間にか生活が主導を握って、なんとか創作活動をしている感じですが、これを期に古くて固まった自分の意識を捨てて新しいスペースを作り出し、直感的に創作してみようと思います。



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